腰椎分離症（ようついぶんりしょう） | 小美玉市の小美玉接骨院

腰椎分離症は、腰の骨（腰椎）の一部である「椎弓（ついきゅう）」という部分にひびが入り、
骨が離れてしまう状態を指します。
1回の大きなケガというよりも、**ジャンプ・腰の反り・ねじり動作の繰り返しによる“疲労骨折”**が多いのが特徴です。
特に成長期（中学生〜高校生）でスポーツを頑張っている方に多く見られます。

• 運動中や運動後に腰が痛む
• 特に「腰を反らす」「後ろにそる」動作で強く痛みを感じる
• 安静にすると一時的に楽になるが、再び動くと痛みが出る
• 放置すると「分離すべり症」へ進行し、足のしびれが出る場合も

初期の段階で適切なケアを行うことで、骨がしっかり癒合し、再発を防ぐことができます。

腰椎分離症は、次のような動作を繰り返すことで起こりやすくなります。

• 腰を大きく反らす動き（バレーボール・体操・バドミントンなど）
• 腰をひねる動き（野球・サッカー・テニスなど）
• 急な方向転換やジャンプを多く行うスポーツ

また、姿勢の悪さ・体幹の筋力不足・柔軟性の低下なども関係しています。

初期の段階で適切に対処しないと、骨がうまくくっつかず、
慢性的な腰痛や脚のしびれなどの神経症状に進行することがあります。

特に成長期では、骨がまだ柔らかく治りやすい一方で、
無理をすると再発・慢性化しやすいため注意が必要です。

当院では、腰椎分離症の状態や進行度に合わせて、
痛みの軽減と再発予防を目的とした総合的な施術を行っています。

施術内容の一例

• ハイボルテージ療法による深部筋肉・炎症部へのアプローチ
• 筋膜リリース・手技療法で緊張した筋肉をゆるめる
• 骨盤・体幹バランスの調整で腰への負担を軽減
• ストレッチ・トレーニング指導による再発防止
• 必要に応じて整形外科との併用・検査のご案内も行います

症状の進行度により、運動制限やコルセット装着が必要なケースもありますが、
完全な運動禁止ではなく、できる範囲で体を動かしながら改善を目指すサポートを行っています。

Q. どんな人がなりやすいですか？
A. 成長期の学生アスリートに多く、野球・サッカー・バレー・陸上・体操など、
腰を反らす動作が多いスポーツを行う方に多く見られます。

Q. 運動はしても大丈夫ですか？
A. 急性期（痛みが強い時期）は安静が必要です。
痛みが落ち着いた後は、医師・施術者の判断のもとで、少しずつ運動を再開していきます。

1. 姿勢を整え、腰に負担の少ないフォームを意識する
2. 股関節や太ももの柔軟性を高める
3. 体幹（腹筋・背筋）のバランスを整える
4. 痛みがある時は無理をせず、早めに相談する

腰椎分離症は、早期に適切なケアを行うことで、
スポーツ復帰や再発防止が十分に可能な症状です。

「腰の痛みが長引く」「反ると痛い」などの症状がある場合は、
放置せずに一度**小美玉接骨院（茨城県小美玉市）**へご相談ください。

小美玉接骨院

〒319-0132

茨城県小美玉市小川571−２

0299−58−５８８８